脅威の容量無制限レンタルサーバーCPIのACE01を徹底解説

脅威の容量無制限レンタルサーバーCPIのACE01を徹底解説

デザイン会社というか印刷会社でサイズの大きいファイルを扱うウェブサービス構築のお話をいただいたのですが困ったのがインフラとプラットフォーム。

スタートアップで収益性考えるといきなり高価なサーバーは敬遠したいところ・・・
大容量のレンタルサーバーを探す
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容量でお悩みのかたにおすすめなのが
KDDIグループのCPIレンタルサーバー
がなんとディスク容量無制限です。
(2018年10月現在)

あんまり有名では無いのか、開発してくれる構築ベンダーに相談して作ってもらったホスティング会社一覧にも無かったので
心配性な自分は色々調べてみました。

安心のKDDIグループのホスティング専門ブランド

大手KDDIのブランドということでハードルがかなり下がったところでCPI公式サイト
でスペックを確認。

機能

●:標準装備 △:有料オプション −:非対応

  主契約ドメイン マルチドメイン
ディスク容量 無制限 無制限
マルチドメイン 無制限
ドメインエイリアス 無制限
SmartRelease
外部バックアップサービス
グローバルIPアドレス 専用IPアドレス 共用IPアドレス
プレビュー機能
コントロールパネル
コントロールパネル
SSH
Git 2.15.1 2.15.1
日本語ドメイン対応

データセンター設備

特段秀でたところもありませんがSLA(稼働率保証制度)は100%を提示してます。
震災が続いてるので耐震・免震についての対策が欲しかったかな

  • 電源は独立二系統で停電時の給電も無瞬断 ※UPSでの稼働時間については説明探せず
  • 空調は24時間一定温度で運用
  • 防火は不燃性ガスによる消化装置付き
  • 入退室セキュリティはICカード、生体認証で管理
  • 24時間365日 専任スタッフによる有人監視 ※常駐かどうかは不明
  • 耐震・免震については説明無し

バックアップ機能

今回の目的が大容量ファイルの取り扱いなのでバックアップは重要

30世代の自動バックアップ機能

1日1回自動バックアップで30日分保持するとのこと
同一筐体なのか別筐体なのかは導入後確認してみましょう

バックアップも容量制限無し

専用サーバーマネージドプランでは容量制限無しでウェブ・データベース・メール領域を外部バックアップサーバーへバックアップするオプションを無料で利用できるそうです。
これは魅力的!

料金

料金については他のレンタルサーバーより少し高め
1年(12ヶ月)契約で月額3,800円なので個人向けのエックスサーバー
ロリポップ!
と比較すると高く感じるかと思います。

でもよく考えたら容量無制限で低価格だと利用者が殺到して品質を保証できなくなるリスクもあるので、理由を考えたら納得できるものだと思います。

電話サポートあってサポート体制もしっかりしてるのでビジネス利用であればCPIレンタルサーバー
はランキング上位の位置づけです。

その他

SSL

SSLはCPI独自、シマンテック、ジオトラスト、セコムの証明書が利用可能
ただし最近流行りの無料ではなく全て有料です。
CPI独自が最安で年間37,000円になります。

Smart Release

Smart Releaseなるサービスツールが便利そうです。
便利すぎるツール CPIレンタルサーバーのSmartRelease

自動バックアップ

自動でも手動でもバックアップが取得できてリストア(復元)もワンタッチでできるようです。
実際、各レンタルサーバーもバックアップ機能は充実してますがリストア(復元)機能は手薄だったりするのでありがたい機能です。

リリース作業がワンタッチ

テスト環境と本番環境そしてバックアップ環境が標準装備されており、テスト環境で開発したモジュールをワンタッチでリリース可能、さらにはすぐにリストアできるのでこれで先祖返り(デグレード)も防げそうです。

ネットワーク回線・帯域

ネットワーク回線・帯域についてはKDDIグループということで否が応でも期待に応えてくれると信じます!

CPIレンタルサーバー
は本当に契約して使用する予定なので使用レポートについても後日記事にしたいと思いますので乞うご期待!



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