WordPressにGoogleTagManagerを設置する方法(GTM設置編)

WordPressにGoogleTagManagerを設置する方法(GTM設置編)

WordPressでブログ、メディアなどのウェブサイトを開設したらできるだけ早くGoogleTagManagerを設置しましょう。
GoogleTagManager(GTM)とは? 導入するメリット、開設方法については過去記事をご確認ください。

GTMタグを設置する場所を特定

GTMタグはどこに書くのでしょう?
GoogleTagManager公式によると2018年10月現在の最新は

headタグ内のなるべく上のほう
bodyタグの直後

です。

GTMタグコード
GTMタグコード

GTMタグを編集するテンプレートファイルの特定

HTML上の記述場所がわかりましたね。
ではワードプレスのどこに記述するのでしょう?
まずはGTMのタグを編集するテンプレートファイルを探しましょう
(レンタルサーバーのエックスサーバーの場合の設定方法です)
FTPソフトで全てのテンプレートファイルをダウンロードして<headなり<bodyでgrep(文字列の検索)するのが確実ですが実際には

header.phpを編集します。

※多分ほとんどのテーマで共通だと思います。

header.phpの編集(子テーマ化も忘れずに)

早速header.phpを編集しましょう。

子テーマの編集

あ、その前に子テーマ化を忘れずに

エックスサーバーのファイルマネージャーで
/インストールしたドメイン名/public_html/wp-content/themes/利用しているテーマ/
に移動します。
当サイトはLION MEDIAを利用しているのでその子テーマの
/public_html/wp-content/themes/lionmedia-child/
です。
初期状態だと子テーマにheader.phpは存在しないので親テーマ
/public_html/wp-content/themes/lionmedia/
からコピーしてアップロードします。

header.phpにGTMタグコードを記入

header.phpを開いてみましょう。
ワードプレス管理画面から編集可能です。
左メニューから「外観」⇒「テーマの編集」と進みます。

テーマの編集(左メニュー)
テーマの編集(左メニュー)

テーマの編集画面で「テーマヘッダー(header.php)」を選択します。

右メニューheader.php編集
右メニューheader.php編集

6行目辺りにheaderタグがありますのでその直下にGTMのヘッダー用タグを貼り付け、同様にbodyタグの直下にGTMのボディ用タグを貼り付けます。

headタグ直下
headタグ直下

bodyタグ直下
bodyタグ直下

「ファイルを更新」ボタンで保存します。

サイトが正常に表示されているか確認しておきましょう。
これでGTMタグの設置は完了ですがこれだけだとタグの表示枠を確保しただけに過ぎません。
GTMから必要な機能タグを設置する手順については次の記事で。

書きました。

LION MEDIA利用者向けにさらに書きました。
LION MEDIAで超簡単にGoogleTagManagerを設置する手順

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